• 賃貸管理

賃貸管理会社の選び方とは?

  • Facebookでシェアする
  • Tweetする
  • はてなブックマークで共有する
  • LINEで友達に送る

賃貸管理会社を選ぶときには、投資物件を選ぶときと同じくらい慎重に選ぶべきです。そもそも、「賃貸管理会社」に馴染みがないという人も多いので、まずは賃貸管理会社の役割について学ばなければいけません。そこで今回は、賃貸管理会社の種類を紹介し、その上で賃貸管理会社の選び方を解説します。

賃貸管理会社の種類

  • 1.仲介部署がある管理会社
  • 2.仲介部署がない管理会社
  • 3.サブリース契約を行う管理会社

仲介部署があるということは、自社で客付けを行うことが可能ということです。つまり、入居者が退出したときに賃借人を募集し、賃貸管理会社が客付けを行ってくれるのです。一方、仲介部署がない賃貸管理会社は、ほかの不動産会社に客付けを依頼することになります。
また、サブリース契約という、空室時にも保証をしてくれる管理形態もあります。サブリース契約には基本的に仲介部署があり、賃貸管理会社が自ら客付けをしてくれます。仮に客付けできなくて空室になったとしても、賃貸管理会社が賃料を保証してくれますが、オーナーは賃貸管理会社に家賃の10%~15%の費用を支払う必要があります。

良い不動産管理会社を選ぶポイント

良い賃貸管理会社を選ぶポイントは色々ありますが、以下の2点が最も重要です。

  • 1.地域の情報を持っているか
  • 2.入居時の敷金、礼金の設定、退去時のクリーニングの見積もりが信用できるか

前提として、前項で挙げた3種類の中のどれが最良なのかは一概にはいえません。そのため、本項で解説する上記2点を基に、まず賃貸管理会社を絞り込みましょう。その上で、前項の3種類のどれが良いかは再考しましょう。

まず、地域の情報を持っているかという点は、客付けをするうえで大切になってきます。
その地域に広く知られている会社であったり、ネットワークの広い会社であったりした方が客付けはしやすいです。
地域に広く知られているのであれば集客力がありますし、ネットワークの広い会社であれば、ほかの不動産会社から賃借人を紹介されやすいからです。そのため、仲介部署があるかどうかに限らずに、地域の情報を持っているかは必ず確認しましょう。

また、見積もりが信用できるかどうかも大切です。
なぜなら、賃貸管理会社の主な業務は賃貸募集、入居者管理、退去後のクリーニングです。その業務内容を1つ1つ書面で報告を受け、項目ごとに見積金額を算出している賃貸管理会社は信用できます。

【こちらの記事もチェック】

まとめ

このように、賃貸管理会社には種類もあり、選ぶときのポイントもあるのですが、投資物件を選ぶときほど賃貸管理会社選びに時間をかけないオーナーが多いのも事実です。 不動産投資の成功は賃貸管理も関わってきますので、慎重に選びましょう。

  • Facebookでシェアする
  • Tweetする
  • はてなブックマークで共有する
  • LINEで友達に送る
資料ダウンロード セミナー詳細 無料相談サービス