どんな人が向いている?不動産投資に成功するための黄金ルール
不動産投資に興味はあるものの、自分でも成功できるのかが気になって二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
実は、不動産投資で成功する人は共通点があるのです。
そこで今回は、不動産投資で成功するための黄金(ゴールデン)ルールを紹介しましょう。
不動産投資に成功する人の共通点は「決断力」
不動産投資はいったん軌道に乗ってしまえば、それほど多くの労力を費やすことなく安定した収入が得られるという「ローリスク・ミドルリターン」の投資方法です。
つまり不動産投資で成功するためには、順調なスタートを切れるかどうかがカギとなります。
順調なスタートとは何を指すのかというと、ズバリ最初の「物件選び」です。同じような間取り、築年数の物件でも、エリアが違うだけで空室率には大きな差が出てきます。
最寄り駅からのアクセスはどうか、近くにスーパーやコンビニはあるかなど、生活をするうえでの利便性が入居者の需要を大きく左右するのです。
しかし、高い収益が見込める物件は、すぐに買い手がついてしまいます。
そのため、不動産投資の成功者たちは、よい物件を見つけたら即座に購入を決められる決断力のある人が多いと言えます。なかなか決められない性格だと、悩んでいる間に物件の買い手がついてしまい、せっかくのチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
優良な物件を見極めて購入を即決するためには、あらかじめ選定基準を設けておく必要があります。つまり、決断力と思慮深さを兼ね備えていることが望ましいでしょう。
曖昧な基準やフィーリングで決めてしまいがちな人は、決断力はあっても、後先考えずに購入してしまったばかりに失敗してしまうということもあります。
どんなタイミングで素晴らしい物件に出会ってもいいように、不動産投資を始めるにあたって、物件選びの基準とその根拠を明らかにしておくとよいでしょう。
それらをもとに、不動産会社の担当者から最適な物件を紹介してもらうのもおすすめです。
【こちらの記事もチェック】
どんな性格の人が不動産投資に向いているのか
当然ながら投資は資産を増やすために行うものなので、大前提として「お金に関心のある人」が不動産投資を始めるのに向いています。
質素で慎ましく暮らしたいと考える人よりも、豊かな老後を満喫したいと考える人のほうが成功を手にする確率は高いでしょう。
資産を増やそうという意欲のある人は、学ぶ姿勢がある点でも成功しやすいと言えます。
不動産投資は物件の購入後、入居者の募集や手続き、メンテナンスなどを管理会社に一任してしまえば、オーナー自らが手を動かす必要はなく、ノウハウのない初心者でも始めやすい投資です。
しかし、ある程度は不動産やお金に関する知識を身に付けておくことで、より効率のよい不動産経営ができるようになります。成功するために地道な努力を惜しまない人は、次々と優良な物件を手にして、将来に向けた資産形成をコツコツと進めているのです。
不動産投資のプロに相談できる環境を整える
先ほど、不動産やお金に関する知識を学んでおくべきだとお伝えしましたが、何も独学で取り組む必要はありません。
常に不動産投資のプロに相談できる環境を整えておけば、判断に迷うことがあっても、プロの意見を取り入れながら正しい選択ができるようになります。
不動産投資家のなかには、物件と入居者の管理などをすべて自分で行っている方もいますが、本業があり、なおかつ初心者の場合はあまりおすすめできません。それらの管理業務は実績の、ある不動産会社に委託しておけば、困ったことがあっても迅速に対処してもらえます。
通常、ローンを組むときは団信(団体信用生命保険)への加入を求められることが多く、返済途中で万が一のことがあっても、ローンの残債を家族に背負わせることはありません。
このような説明を事前にきちんと行い、家族を安心させたうえで不動産投資を始めることをおすすめします。
【こちらの記事もチェック】
まとめ
【この記事のポイント】
- 不動産投資の成功者たちは、よい物件を見つけたら即座に購入を決められる決断力のある人が多い
- 「お金に関心のある人」が不動産投資を始めるのに向いている
- 不動産投資のプロに相談できる環境を整えておくことも重要
不動産投資に向いている性格についてお話ししてきましたが、基本的に不動産投資はどのような人にも門戸が開かれている投資手段です。一つだけ欠かせない条件があるとすれば、それは「豊かな暮らしの実現をイメージできること」かもしれません。
成功している不動産投資家の皆さんは、目的意識を持って取り組んでいる方ばかりです。
もしあなたが現役のうちに資産形成に取り組み、豊かで幸せな老後を望んでいるのなら、不動産投資に必要なモチベーションは十分に備わっていると言えるでしょう。