不動産投資や株、FXなど、不労所得のメリット・デメリットをまとめてみた

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「生活を少しでもラクにしたい」「もっと豊かな暮らしをしたい」

──それは誰でも思うこと。

しかし、サラリーマンなどの給与所得を得ている方の場合、月々の収入が決まっているので、そのままではなかなかこうした理想に近づけません。

副業という選択肢もあるものの、副業は本業に支障が出やすく、公務員の場合は法律によって副業そのものが禁止されています。

そこで注目したいのが、不労所得という手段です。今回は、現代で不労所得が得られる代表的な手段を3つピックアップし、そのリスクとリターンを比較してみました。

不労所得=何もせずに、自然と入ってくる所得

読んで字のごとし……と言ってしまえばそれまでですが、じつは世間にこの言葉が広く行き渡ったのは、それほど昔の話ではありません。

ロバート・キヨサキ氏が2000年に出版したベストセラー著書『金持ち父さん 貧乏父さん』のなかで「passive income(パッシブ・インカム)」という言葉が登場し、これが「不労所得」と翻訳されたことが認知される発端となりました。

「パッシブ=受動的な」という意味の英単語なので、不労所得とは「何もせずに、受け身でいても自然と入ってくる所得」と考えてよいでしょう。

厳密に言えば「労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得」のことで 株式投資やFX、昨今ブームの仮想通貨の運用で得られる利子や配当、マンション経営などで入ってくる賃料収入、不動産物件を売買して得られる売却益などもこれに当たります。

また、ウェブサイトを活用したアフィリエイトなどの収益も、不労所得として扱われるケースが多いようです。

リスクとリターンから見た、主要な不労所得の比較

①アフィリエイト~低リスクだが、リターンもそれなり

“ネット時代”に生まれた不労所得の手段と言えば、ブログ・SNSを利用したアフィリエイト。

家電や美容、健康など、専門的なジャンルに特化したブログなどのウェブサイトを開設して商品やサービスを紹介し、閲覧者がリンクをクリックしてその情報の発信元である販売サイトを閲覧したり、そこで商品を買ったりすることで収入が発生するというものです。

アフィリエイトのよいところは、元手があまりかからないこと。ブログなどのウェブサイトは無料サービスを利用して立ち上げられるので、インターネットができる環境があれば手軽に始められます。

しかしそれだけにライバルも多く、しかも成果を上げるには多くの閲覧者が得られるようSEO対策(※)を万全にする必要があります。うまくいけば、月に数万円から20万円程度の所得は得られるようになるでしょう。

※「検索エンジン最適化」を意味し、検索結果で特定のウェブサイトが上位に表示されるようにする施策のこと

ただ、前述のようにインターネットや特定のジャンルについての専門的な知識が必要で、しかも読ませる記事を書くスキルも不可欠。

さらに、ある程度検索エンジンから評価されるには、相当数の記事をアップ(公開)しなければなりません。

メリット ・元手があまりかからない
デメリット ・専門的な知識が必要
・相当数の記事をアップ(公開)する必要がある

②株・FX・仮想通貨~成功すれば儲けは大きいが、相応にハイリスク

不労所得のメリット・デメリット3

上手くすれば高配当が期待できる資産運用と言えば、株やFX、仮想通貨でしょう。

ただし、いくつかの点で初心者の方にはハードルが高すぎます。たとえば、経済の浮沈や国際情勢、そのほかの要因で相場が大きく変動する点。

ベストなタイミングで売り買いができれば、そうした変動を味方に付けることも可能とはいえ、至難の業です。株の場合は有望な銘柄を見極めることも重要ですが、ビギナーにはそれ自体が難しいもの。

FXは1日のなかでも為替相場の変動が著しく、少し上がったからと言って目を離していると、その隙に「ガクン」と値を下げることもあります。

不労所得のメリット・デメリット4

株やFXとはまた別の意味で難しいのが、ビットコインなどの仮想通貨です。歴史がある株などと違い、本質的な価値を計る手段がまだないため、今が割安なのか割高なのかといった判断がしづらく、ちょっとした見極めのミスで大きな損失を被ってしまいます。

メリット ・上手くすれば高配当が期待できる
デメリット ・さまざまな要因で相場が大きく変動する
・ちょっとした見極めのミスで大きな損失を被る

③不動産投資~リスクはほどほどだが、安定したリターンが継続して得られる

不労所得のメリット・デメリット5

マンションなど賃貸物件を所有し、毎月、継続的に家賃収入を得るというのが不動産投資。不動産投資は「不労所得の王道」といったところでしょう。

相応の資金や借り入れが必要になるものの、都心部の新築ワンルームなど、単身世帯に人気があり、利回りのよい物件を購入できれば、月に10万円~50万円程度の収益を得ることも夢ではありません。

問題となりそうな建物の維持や管理ですが、これも専門の不動産管理会社に一括して任せれば、入居管理から家賃滞納の際の保証、クレーム対応、入退去時のリフォームまですべてを代行してくれます。

オーナーは毎月、家賃が口座に振り込まれるのを待つだけという簡単さも魅力です。

メリット ・利回りのよい物件を購入できれば、安定した収入が期待できる
・建物の維持や管理は、不動産管理会社に一括して任せられる
デメリット ・物件の購入には、相応の資金や借り入れが必要になる

初心者が着実に成果を出すなら、不動産投資がベストな選択

こうして見てくると、やはりミドルリスク・ミドルリターンの不動産投資が、これらの不労所得のなかではベストな選択と言えるでしょう。

とくに、本業が別にあるサラリーマンやOLの方、自営業者の方には、不動産管理会社に運営や管理の大半を任せておける不動産投資が、もっともラクに取り組めるはず。

副業が禁止されている公務員の方でも、マンション経営はOK。なぜなら、不動産投資はあくまでも資産運用であって、副業ではないからです。それだけ“手間いらず”ということでしょう。

しかも、不動産投資なら株やFX、仮想通貨のように専門的な知識や経験が不要。もちろんアフィリエイトサイトを立ち上げ、運営する場合のような面倒も一切ありません。

まとめ

【この記事のポイント】

  • 不労所得とは、「労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得」のこと
  • 不動産投資は、物件の購入に相応の資金や借り入れが必要な反面、安定した収入が期待でき、建物の維持や管理は不動産管理会社に任せられる
  • 不労所得のなかでも、ミドルリスク・ミドルリターンの不動産投資がベストな選択

一般の方にとって、もっとも簡単に不労所得が得られる手段は、やはり不動産投資。

ただし、相応に資金や借り入れも必要になるので、失敗したときの損失は決して小さくありません。

それでも、信頼できる不動産会社をパートナーに選べば、物件選びから資金計画、運営や管理まで、プロの経験とスキルを生かしたサービスが得られるので安心です。

東京日商エステムでは、自己資金10万円から安心して始められる不動産投資をご提案しています。

将来のことを考え、給与所得や事業所得のほかに、もう1つ別の“不労所得”がほしいという方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。

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