不動産投資ローンを利用すれば、2つの大きなメリットが得られる!
不動産投資ローンと聞くと、「借金」と思う方もいると思います。事実、不動産投資ローンは借金です。
しかし、実は大きな2つのメリットがあるのです。
今回は、そんな不動産投資ローンのメリットについて解説します。
少ない資金でも高額物件を購入できる「レバレッジ効果」
不動産投資ローンの1つ目のメリットは、「少ない資金でも、高額物件を購入できる点」です。
たとえば3,000万円のマンションを、不動産投資ローンを利用して購入するとします。
その場合の諸費用は大体120万円程度で、頭金額は10%の300万円で借り入れをしたと仮定します。この物件は月々12万円の賃料を得ることができ、年間の賃料収入144万円に上るとしましょう。
この場合、手持ち資金420万円で144万円の年間賃料収入を得ることが可能というわけです。
もちろん、不動産投資ローンの金利も支払っているし、月々返済額の支払いも別途あります。また、物件を取得したことで固定資産税やランニングコストもかかるので、144万円がそのまま収入になるワケではありません。
しかし、自己資金420万円で8倍近くの価格である3,000万円の物件を購入できるという「レバレッジ効果」は、不動産投資ローンの大きなメリットになります。
購入資金が貯まる前に不動産投資をスタートできる
不動産投資ローンの2つ目のメリットは、「購入資金が貯まる前に、不動産投資をスタートできる点」です。
多くの「投資」は、その投資価格に到達するまでは始められません。レバレッジをかけられる投資もあるものの、不動産投資ほどの倍率をかけられる投資は少ないです。
一方、不動産投資ローンを利用した投資は、購入資金が貯まる前に投資自体をスタートできるので、「不労所得」になるタイミングが早いのです。
たとえば、30歳のときに不動産投資ローンを組んで投資用物件を購入するとします。このときに、「借入期間20年」で不動産投資ローンを組んでいれば、50歳のときにはローンは完済しています。
つまり、50歳になればローンの支払いがなくなり、税金などの少ない支出だけで賃料収入という不労所得を得られるのです。
このように、購入資金が貯まる前に投資をスタートできるので、自身で貯める購入資金にプラスして入ってくる家賃収入を返済に充てれば、支出が早いタイミングで減り、利益が生じる投資になるのです。
まとめ
【この記事のポイント】
- 不動産投資ローンのメリットに、少ない資金でも高額物件を購入できる点(レバレッジ効果)が挙げられる
- 購入資金が貯まる前に不動産投資を始められる点も、不動産投資ローンのメリット
前述のように、不動産投資ローンは「少ない資金から始められる」「資金が貯まる前に始められる」というメリットがあります。
この2つのメリットは、いずれも「早いタイミングで不労所得が得られる」という、さらに大きなメリットにつながっているのです。
【こちらの記事もチェック】