不動産投資の勉強ってどうすればいいの?おすすめの勉強方法とメリット・デメリットをご紹介します。
安心して不動産投資を始めるには、最低限の知識を学ぶことが必要です。
不動産投資とはどういうものなのか、不動産投資以外の投資の情報や、市場の状況などをできる限り勉強することで、よりリスクを減らした投資が可能となります。
とはいえ、不動産投資初心者の方の中には、「どのように勉強していいかわからない。」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、不動産投資を勉強するためには、どのような方法があるのか?それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか?について紹介していきます。
インターネットで学ぶ
インターネットから学ぶメリット
インターネットで学ぶことは、基本的な不動産投資の仕組み・流れを勉強するのに最適です。初心者で、書籍で勉強することなどはまだ難しく、抵抗感を感じられてしまうような方は、不動産投資に関する情報サイトやメディアを利用するとよいでしょう。活字を読むのが苦手な方には、Youtube動画や、経験者のSNSから学ぶ方法もおすすめです。
まずは、インターネットで下記のような情報を調べてみましょう。
- 不動産投資ではどのように収益を得るのか
- FXや株など、他の投資手法とはどう違うのか
- 不動産投資のメリットやリスク・デメリット
- 物件の種類はどのような物があるのか
- 物件の購入までの流れ
インターネットから学ぶデメリット
インターネット上にはたくさんのページで、様々な情報が掲載されています。
誰でも簡単に情報提供することができることで、間違った情報が含まれていることもあります。
インターネットで勉強をする際には、複数の記事を読み比べて正否を判断したり、記事を掲載している発行元が信憑性があるサイトなのかどうかを、よく確認し、正確な情報を集めるようにしましょう。
不動産投資の本で学ぶ
不動産投資の本から学ぶメリット
本での学習は、必要な情報・知識が体系的にまとめられた、1つのテーマごとに学ぶことができるというメリットがあります。
広く浅いインターネットでの学習に対し、本での学習はより深い知識をテーマごとに得たい場合に良いでしょう。
- 不動産用語の専門用語について学ぶ
- 不動産投資の仕組みや全体像について学ぶ
- 不動産投資を行っている人の実体験を学ぶ
など、目的にあわせて本を選んでみるのがおすすめです。
不動産投資の本から学ぶデメリット
本で学ぶことのデメリットは、内容の理解が進まない場合に、挫折をしてしまうという可能性があることです。本を読むという習慣がある方には良いですが、継続できなければ元も子もありません。自分に合った本を選ぶ、本を読むペースを自分で作るということを意識しましょう。
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セミナーに参加して勉強する
セミナーに参加して勉強するメリット
インターネットや本で調べてみたあとは、セミナーに参加してみるのも良いでしょう。
セミナー参加のメリットは、本では学びきれないリアルタイムで変化していく不動産事情を得ることができるところにあります。
また、セミナー登壇者、またはセミナー後の個別相談で営業の方に質問をすることで、本で理解することができていないポイントを解消することもできるでしょう。
さらに、セミナーに参加し、他の参加者と交流をすることで、不動産投資に興味を持つ仲間を作ることもできます。仲間と情報のやり取りができるようになるというのも、モチベーションアップに繋がる大きなメリットとなるでしょう。
セミナーに参加して勉強するデメリット
セミナー参加のデメリットは、内容がテーマごとに分かれており深い知識が得られる一方で、セミナーの内容が自分の目指している投資スタイルと違った場合や、知りたいテーマと内容がズレていた場合には、何度も通わなければいけなかったり、最悪の場合時間が無駄になる可能性もあります。
どのような講師が担当しているのか、どのようなことが学べるのかについては事前に調べて参加するようにしましょう。
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物件見学をして学ぶ
物件見学のメリット
物件見学のメリットは、実際の物件を見ながら営業担当者に質問をすることができる点があります。営業担当者は毎日多くの物件情報を見ており、様々なお客様と商談をしておりますので、相談者の要望に的確に答えてくれるはずです。見学の機会に、どんな些細なことでも、質問すると良いでしょう。
また初心者の場合、どのような物件に投資するのが良いか、物件の種類や間取り、エリア、ターゲットとなる入居者層などを絞り込むことを目的に見学・相談をしてみると良いでしょう。
物件見学のデメリット
物件見学のデメリットは、万が一怪しい営業担当者が担当した場合に、間違った情報を教えられてしまうということや、しつこい勧誘をされるケースがあるということです。どんな対応をされるのか、言っていることに矛盾はないのかを冷静に判断するためには、最低限の知識を勉強しておく必要があります。
また、相談する不動産会社も、信用していい会社なのかどうか事前に調べてから問い合わせをするのがおすすめです。
また、物件の見学は
■まだ物件が建っていない
■すでに人が住んでいる
などの理由で実際の物件を見るというよりは立地や外観の確認程度の場合も多くあります。
不動産投資における物件見学は、物件の立地や、不動産会社がどれだけサポートしてくれるかという点を判断するために申し込みをすると良いでしょう。
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不動産関連の資格取得をする
不動産関連の資格取得するメリット
不動産関連の資格を取得するメリットは、専門性の高い知識を得られることで、投資の購入価格や諸費用などの妥当性に関して、より正確な判断ができるようになることでしょう。
また、資格を持っていれば、実際に投資を始めた際に、取引相手や、物件を提案する不動産会社や融資を行う金融機関からの信頼も得やすくなる場合が多くあります。
不動産投資関連の資格には、下記のようなものがあります。
- 宅地建物取引士
- 不動産鑑定士
- マンション管理士
- FP技能士
不動産関連の資格取得するデメリット
不動産関連の資格を取得することにおけるデメリットは、取得までに労力と時間がかかるという点があります。
難易度が低いと言われているような資格でも、ある程度の勉強の時間が必要です。
不動産投資の勉強は、テーマごとに幅広い知識が必要となりますが、取得ができれば大きな力になりますで、自分のペースに合わせて取得を目指してみましょう。
まとめ
不動産投資は、勉強しておくと、知識がつき、仕入れた情報から客観的な判断をできるようになります。勉強を行い、物件の選び方や運営計画をしっかりできるようになれば、利益を維持し、成功する可能性も上がります。
不動産投資の勉強は、ひとり独学で行うことも大切ですが、セミナーに参加して、相談できる相手や、仲間を増やしてみたり、物件を見学してみるなど、様々な方法で知識を収集することが大切です。様々な方法で積極的に勉強をしてみてください。
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