- 不動産投資
自己資金がなくても始められるのは不動産投資だけ!?
株式やFX(為替取引)などの投資を行うには、まずは自己資金(原資)を貯めることからスタートしなくてはなりません。無担保ローンなどを利用して、借金をすることで自己資金を調達してから投資を始めることもできますが、あまり現実的な手段とは言えないでしょう。まとまった自己資金を調達するまでには、時間も労力も必要です。「手っ取り早く投資を始めたいよ!」「自己資金が貯まるまで待てないよ!」という方にピッタリな投資はないものでしょうか?
そのような投資の世界において、自己資金がなくても始められる唯一の投資が“不動産投資”です。今回はそんな不動産投資のメリットについて詳しく見ていきましょう!
目次[非表示]
購入不動産を担保にすれば借入金によって投資が可能
マンション投資の場合、「一定の頭金を用意しなくちゃできないでしょ」と思われがちです。しかし最近では、自己資金があまりなくても金融機関から資金を借りて投資することができます。この場合の担保は、購入する不動産物件そのものとなります。
近年では借り入れ金利が極めて低利であるため、返済可能額から考慮した借り入れ可能額が増えていることも大きな追い風になっています。これは株式やFXなどの金融投資にはない、大きなメリットと言えるでしょう。お金を借りて投資ができるというのは、他を探してもなかなか見当たりません。まさに不動産投資ならではのものと言えます。
購入した不動産物件を賃貸として貸し出すことで、家賃をローン返済に充てることができ、入居者がいる限り確実にローンを返済していくことができます。
“与信”によって借り入れ可能かどうかが決められる
購入する不動産物件を担保にして金融機関から借り入れをする場合、通常は一定の頭金が必要になる場合がほとんどです。借り入れをする人の年収、職業、健康状態、その他の資金借り入れ状況などを審査して金融機関は貸付を行います(これを与信と言います)。この与信の条件を満たせば、頭金がなくても全額借り入れが可能になるケースもあります。まずは金融機関に相談して、確認してみることをおすすめします。
一定以上の安定した収入があれば、与信の条件を満たせる確率は高くなります。人によっては、次々と物件を増やす投資方法に成功しているケースもあります。これは物件価格の上昇から担保価値が増えて、さらに与信を拡大することで可能になります。こうした投資方法は、株式やFXなどの投資ではマネのできない投資方法であると言えます。
“まさか”のときも団体信用保険で安心!
ローンで借り入れして不動産投資を行うと、“まさか”のときにどうなるのか心配になるかもしれません。金融機関と借り入れの契約を行う際には、借入者に“まさか”の事態が起きたときのための、団体信用生命保険に加入します。
これにより残債の返済が保険でまかなわれることになるので、残された家族の負担は一切なくて安心と言えます。マンション投資は現物資産を残せるので、評価額分の相続税を支払えば問題はありません。生命保険でも税金はかかるわけですから、不動産投資による相続はリスクが高くないと言えます。
他の投資よりもリスクは極めて少ない
不動産投資を始める場合にはローンの頭金など、投資資金の一部でも貯めた状態からスタートするに越したことはありません。しかし、すでにお伝えしたように今は不動産取得のためのローン金利が史上最低の状況です。つまり、借入金をうまく利用して不動産投資を行うことも重要な手段になっていると言えます。借り入れた資金で投資を行い軌道に乗せていくことができるのは、見渡してみてもマンション投資以外にはあまり見当たらないでしょう。
さらに株式やFXはひとたび市場の暴落などがあれば、投入した原資すべてを失うリスクに直面しています。しかし、マンションの場合はよほどの天変地異などで価値を失ってしまわない限りは、投資した全額を失うことはまずありません。株式やFX、先物取引、債券投資、デリバティブ投資などと比べたリスクは、極めて少ないことは理解しておくべきでしょう。
まとめ
不動産投資は自己資金がなくても始められる投資です。これは他の投資ではほとんど考えられないでしょう。史上最低金利の近年は、借入金をベースにして投資を行う絶好のチャンス。さらに最近では、借り入れ希望者の与信状況によっては取得物件を担保にして、ほぼ全額を借入金にして購入することができるケースも増えています。
このように好条件が重なった不動産投資をぜひ検討してみてください。不動産投資で成功している人の多くは、借り入れでさらに物件を増やして大きな投資を実現しています。