あなたの資産形成、まだ定期預金に頼ってるの?
総務省統計局が発表した「家計調査(2015年)」によると、1世帯あたり平均貯蓄額は1,805万円だそうです。平均貯蓄額は先進国の中でもトップレベルだそうで、この調査発表から日本人は貯蓄が大好きということが分かります。
でも「マイナス金利」「ペイオフ」の流れの中で、定期預金ばかりに資産形成の手段を頼っていて大丈夫なのでしょうか?
今の時代、定期預金はタンス預金とほぼ同じ
老後の資金や子どもの学資といった目的で資産形成をするときは、できるだけリスクを減らしたいものです。
定期預金は金融機関が破たんしない限りは、元本は保証されるのでマイナスになることはありません。
金融機関の破たん時に1,000万円以上の元本が保証されなくなるペイオフ制度もありますが、とりわけ心配する必要もないでしょう。
しかし時代はマイナス金利です。現在の定期預金の利息は0.1%にも満たず、「タンスにお金を置いておくよりも安全だから銀行に預ける程度」のメリットしかありません。
お金を増やすために銀行に預ける人はほとんどいないのが実情です。
そんな頼りがいのない定期預金の反面、不動産投資なら平均利回りは4~5%も確保されます。
FXや株式と比べるとリターンは少ないかもしれませんが、家賃という固定された収入を安定的かつ自動的に生んでくれます。
利息がないに等しい定期預金と、毎月お金を生んでくれる不動産、どちらの方がお得なのかは一目瞭然です。
不動産には底堅い需要がある!
そしてなんと言っても不動産投資の強みは、現物が手元にあるという点です。
人間にはかならず住居が必要なので、住宅に対する需要がゼロになることはありません。
不動産には底堅い需要があるので、仮にまとまったお金が必要になった場合でも、売却してキャッシュに変えることもできるのです。
万が一「もしも…」のことがあったとしても、ローンを組む際に団体信用生命保険に加入しているので、ローンは保険金から返済され残った家族に負債がおよぶことはありません。
不動産投資には「空室リスク」「自然災害リスク」などのリスクがありますが、それぞれに対する対処策も用意されております。不動産投資のリスクについては、不動産会社がサポートしてくれます。
まとめ
不動産投資は長い目で見るタイプの投資なので、株やFXに比べると短期的にうま味のある投資ではないかもしれません。
しかし「資産を増やす」という点では、定期預金よりもはるにメリットがあります。資産の運用に関心があるのなら、新築の区分マンションなどのローリスク・ロングリターンの不動産投資を始めてみてはいかがでしょうか。