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新築マンションとリノベーション物件、不動産投資をするならどっち?
不動産投資を始めるときに、新築マンションとリノベーション物件、どちらでするか迷う方も多いかと思います。
そこで今回は、新築マンション投資とリノベーション物件を比較し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
新築マンションとリノベーション物件、不動産投資をするならどちらがいいのでしょうか。
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新築マンションで不動産投資をするメリット
新築マンションで不動産投資をするメリットは、建築基準が高く、建物自体の寿命が長い点。今ではほとんどの新築マンションが、「フラット35の適合証明」などの第三者検査を実施しています。
そもそも最新の耐震基準の工法で行っているため、新築マンションは建築基準の高い建物です。
また、平成21年より住宅瑕疵担保履行法がスタートしました。この住宅瑕疵担保履行法により、新築マンションの売り主は、瑕疵担保保険に加入するか、供託するかのどちらかが義務付けられました。
つまり、新築マンションの所有者からすると、万が一、瑕疵(欠陥)があったときにも保証されているということです。
そもそも建物の寿命が延びたうえに、建物の瑕疵に関しての安心感があることも、新築マンションで不動産投資をする大きなメリットと言えます。
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新築マンションで不動産投資をするデメリット
一方、新築マンションで不動産投資をするデメリットは、物件の入居者の推移が見えにくい点です。
つまり、新築マンションは「投資物件」としての実績がないので、投資物件として適しているかどうかの判断がつきにくいというわけです。
メリット | 建築基準が高く、建物自体の寿命が長い |
---|---|
デメリット | 物件の入居者の推移が見えにくい |
リノベーション物件で不動産投資をするメリット
リノベーション物件で不動産投資をするメリットは、築年数が経過していても入居が見込める点です。
リノベーション物件は、内装的にはきれいな物件で仕様も高いので、ほかの中古物件より人気があります。そのため、家賃が高くても入居しやすいというのがメリットです。
リノベーション物件で不動産投資をするデメリット
一方、リノベーション物件で不動産投資をするデメリットは、物件選びの難しさがある点です。
リノベーションをしているので、一見するときれいに仕上がっているけれど、「本当にこのリノベーションが正解なのか?」が分かりにくいのです。
例えば、リノベーションしたものの、前衛的で個性的な内装に偏り過ぎると、その価値分の家賃では入居希望者に受け入れられないという可能性もあります。
そうなると、リノベーション費用の回収効率が落ちてしまい、かかった費用分がかさむだけで、実質的な利回りは落ちてしまうのです。
そのため、リノベーション物件を選ぶ際には、「幅広い入居希望者に受け入れられる内装であるかどうか」という客観性が重要になります。
メリット | 築年数が経過していても入居が見込める |
---|---|
デメリット | 物件選びの難しさがある |
まとめ
【この記事のポイント】
- 新築マンションの不動産投資は、建築基準が高く、建物自体の寿命が長いというメリットがある
- 新築マンションの不動産投資は、物件の入居者の推移が見えにくいというデメリットがある
- リノベーション物件への不動産投資は、築年数が経過していても入居が見込める反面、物件選びの難しさがある
- 新築マンションよりも、リノベーション物件への不動産投資のほうがリスクは大きい
上述のとおり不動産投資を考える場合、新築マンションよりもリノベーション物件のほうがリスクは大きいと言えます。
ある程度の不動産投資の経験があり、物件の特性やメリットを十分理解しているのなら、リノベーション物件での不動産投資は上手くいく可能性は高いでしょう。
そうでなければ、まずは安定・安心の新築マンションで不動産投資を行うことをおすすめします。
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