京都物件の不動産投資がおすすめな3つの理由

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不動産投資先としての京都には、厳しい建築規制があることから供給戸数が少なく、また学生が多いことから賃貸需要、ワンルーム需要が高い、有名企業が多く、赴任先として賃貸需要が高いといった、おすすめ理由があります。
ここでは、それぞれについて詳しく解説していきます。

住宅の供給戸数そのものが少ない

世界遺産や国宝、重要文化財の多い世界的観光地の京都市では、景観を保持するために非常に厳しい建築規制が設けられています。
例えば、近隣商業地域における最大容積率は、東京都区部の500%に対して京都市は300%となっており、東京では土地面積に対して5倍の床面積の建物を建てられますが、京都では3倍までの建物しか建てることが出来ません。
この事から、東京都や大阪府などのマンション供給が進む都市に比べると、供給戸数が圧倒的に少なく、一戸一戸のマンションの希少性が高くなっています。

さらに、京都は国際的な観光地で街の魅力も高く、東京・大阪からは電車や新幹線で手軽に行けるということから、富裕層のセカンドハウスとしての需要も高まっています。
これらの事から、2015年のマンション発売戸数では、大阪府の10,835戸に対して京都府は2,317戸と圧倒的に少ないのですが、マンション価格でみると、大阪府の3,657万円に対して京都府は4,597万円となっており、その希少性とプレミア感が伺えます。

学生が多くワンルームの需要が多い

京都大学や立命館大学、同志社大学など有名大学の多い京都は、人口に対する学生数、大学生の割合が全国で一番多く、京都市内の人口約150万人に対して、学生数は約15万人とその割合は10%にものぼります。同志社大学や龍谷大学では、郊外のキャンパスを市内に移転する動きやキャンパス新設の動きも見られます。
地方出身者も多く、将来に渡って一定期間ごとに賃貸を求める学生の流入があることが予想できます。

人口100人あたりの学生数
平成27年度学校基本調査によると、人口100人あたりの学生数は東京都区部は5.8%、京都市は9.9%と全国平均はもちろん、東京都区部よりも圧倒的に高い数値となっています。

有名企業の本社が多く、単身者が多い

京都には任天堂や京セラ、村田製作所など有名企業の本社が多く、社員数が多い企業が一部のエリアに集中していることから、多くの単身世帯があります。
また、東京に本社のある企業の支社も多く、単身赴任者に対する賃貸需要も多いエリアとなっています。

単身世帯の割合
平成22年の国勢調査によると、全世帯数に対する単身世帯の割合は全国平均が約32%に対し、東京都は49%、京都は44%と東京都に匹敵する高い数値となっています。

まとめ

前述のとおり、京都は大学や有名企業が多く、ワンルームの需要が多いため、駅前の開発も盛んです。
その一方で、建築規制が厳しく大規模な建築物が建てられない事から、マンションの希少性が高まっています。そのため、京都市の都市部、駅近好立地のワンルームマンションへの投資は魅力的でチャンスの多いエリアと言えます。

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